2007年10月20日
ラジオ「日々つらら/ウミガメのお話し」
夕焼けが空を紫色に染めたある夜の出来事。
ウミガメの赤ちゃんに出逢いました。

ウミガメのお母さんは、一度に100〜120、130個くらいの卵を生みます。
砂浜を2m弱くらい堀り、そこに卵を隠すのです。

約2ヶ月後、ウミガメの赤ちゃんはふ化し、
自分たちの力で砂の表面まで出てきます。
砂底から這い上がってくると、少しばかりお疲れモード。
1時間ほど睡眠をとって、体力を補充します。
グースカピースカ・・・Zzzzzz・・・

一匹が動き出すと、まわりみんなも目が覚めて
いっせいにかけっこが始まるのです。
よ〜いドン!

無事に波にたどり着いた子もいれば
まわりの光に惑わされて、なかなか波にたどりつけない子もいます。

手のひらでペタペタペタペタ。
小さな手と足で自分の生きる道を探します。
お母さんもいないのに、たった一人で生きていくウミガメの赤ちゃん。
大人まで成長できるのは、一つの群れからたったの1匹か2匹だそう。
大半は、赤ちゃんのまま襲われたり、私たちが出すビニールのゴミを
クラゲと間違えて食べてしまったり、釣り針が喉にひっかかったりして
亡くなるそうです。
絶滅の危機にあるウミガメのためにも、絶滅の危機にあるサンゴのためにも
このきれいな青々した沖縄の海を守るためにも、
私たちができる小さなことで、よりよい環境を作っていけるのならば、
やるにこしたことはないと思います。
むやみやたらに海にゴミを捨てない。
小さな事でも、一人一人ができること、きっとあると思います。
このウミガメたちにも、大人になって、生まれ故郷の沖縄に
また遊びにきてほしいと願うばかりです・・・。
番組ではメッセージやご意見、お待ちしております。
メールはこちらまで
来週はゲストコーナーです!お楽しみに☆
ウミガメの赤ちゃんに出逢いました。

ウミガメのお母さんは、一度に100〜120、130個くらいの卵を生みます。
砂浜を2m弱くらい堀り、そこに卵を隠すのです。

約2ヶ月後、ウミガメの赤ちゃんはふ化し、
自分たちの力で砂の表面まで出てきます。
砂底から這い上がってくると、少しばかりお疲れモード。
1時間ほど睡眠をとって、体力を補充します。
グースカピースカ・・・Zzzzzz・・・

一匹が動き出すと、まわりみんなも目が覚めて
いっせいにかけっこが始まるのです。
よ〜いドン!

無事に波にたどり着いた子もいれば
まわりの光に惑わされて、なかなか波にたどりつけない子もいます。

手のひらでペタペタペタペタ。
小さな手と足で自分の生きる道を探します。
お母さんもいないのに、たった一人で生きていくウミガメの赤ちゃん。
大人まで成長できるのは、一つの群れからたったの1匹か2匹だそう。
大半は、赤ちゃんのまま襲われたり、私たちが出すビニールのゴミを
クラゲと間違えて食べてしまったり、釣り針が喉にひっかかったりして
亡くなるそうです。
絶滅の危機にあるウミガメのためにも、絶滅の危機にあるサンゴのためにも
このきれいな青々した沖縄の海を守るためにも、
私たちができる小さなことで、よりよい環境を作っていけるのならば、
やるにこしたことはないと思います。
むやみやたらに海にゴミを捨てない。
小さな事でも、一人一人ができること、きっとあると思います。
このウミガメたちにも、大人になって、生まれ故郷の沖縄に
また遊びにきてほしいと願うばかりです・・・。
番組ではメッセージやご意見、お待ちしております。
メールはこちらまで
来週はゲストコーナーです!お楽しみに☆
Posted by むとうありさ at 21:30
│ラジオ「日々つらら」